納品したキバタンオウムの絵に重大な誤りが!

納品した原画はこれ。
kibatan-a

どこが間違っているのかというと、「足」です。

足の形が違ってました。

よくよく考えてみると、オウムやインコは対趾足(たいしそく)なので趾(足指)が前後に「2:2」本の形になるのが正解。

もちろんキバタンオウムも正しくは「2:2」本の形なので、こっちが正解だったのです。(修正版)
kibatan-b

指摘されるまで全く気づかなかった。
とりあえず早急に、この訂正版で差し替えてもらうことに・・・。

ところで、もう出来上がってしまったらしい作品(2つ)はどうなるんだろう?
本当ならキバタン販売中止という事態になってもおかしくないのに。

念のため確認したら予定通り販売用にラインナップすることになってました。
これはこれで、あくまでも「レア作品」という位置づけになるのだそうで。

つまり、「3:1」版のキバタンオウムは今後2度と出てくることのない限定品になる模様。(これって朗報なのか?)

とりあえず責任云々という話にはならずに事なきを得たものの、本来なら作画依頼に対して瑕疵のある成果品を納品するなんて、あってはならないこと。

鳥の足はつい、年賀状などでよく見かけるニワトリの足跡の絵などから「鳥の足」=前後「3:1」本というふうに先入観でパッと頭に浮かんでしまったのがいけなかった。
資料を見ないで描いてしまったのは完全に初歩的なミスです。
もっとモデルをしっかり意識しておかないと。

反省、反省・・・。
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