もう本当に忙しすぎて全然絵が描けてないのにモデリングしてアニメーションにして動画編集なんて、とても手が回らない!

そう思っていたのに VRoid Studio のチュートリアル動画を見かけて、そのままなんだか簡単に作れそうな気になってきて、いざ始めたら夢中になって1時間ちょっとで本当に作れてしまったので驚いてます。

UV展開図とか小難しい知識がなくても、とりあえずテンプレートとパラメーターの使い方だけ覚えることができれば、早い人で1時間もかからずに3Dのオリジナルキャラクターが作れます。

モデリング初挑戦の今回、ご登場願ったモデルはうちの子のあさなさん。

セーラー服のテンプレートを一旦pngファイルにエクスポートして、MediBang Paint Proでスカーフの形と色を修正して、またVRoidでそのファイルをインポートして着せ替えて、終わり!のつもりだったけど・・・。

画面の右上にあるカメラアイコンに気づいて、何だろう?と思ってクリックしてみたら撮影というモードになって、ポーズ&アニメーションというめっちゃ気になるメニューを発見しました。

誘惑に負けてクリックしたら、その中にアニメーションのテンプレートがいくつもあって楽しい!

vroid

今まで動きのない平面的な絵でしかなかったウチの子が急に生き生きと動き出したから、つい時間も忘れてのめり込んでしまいましたが、初めてオリキャラが動くのってこんな感じなんだぁ~、て感慨深くなってました。

というか、こんなに簡単に動きがつけられるなら動画キャプチャーして編集してYouTubeに上げたい!せっかくだからBGMも作る!

なんだかんだでトータル3時間ちょっとくらい?
3Dモーションのクオリティが思った以上に高いので、ちゃんとプロモーションビデオ風に作りました。

そして無事にYouTubeへアップロードできました。



VRoid Studioさん、本当に優秀すぎます。

動くうちの子が癒やしにもなってくれて、仕事の疲れも少し忘れることができました。
ありがとうVRoid Studioさん。
VRoid 公式サイト
Asana_SailorUniform1

VRM Live Viewer でダンスモーションも楽しめる

<2022年12月10日 追記>

VRoid Studioでオリジナルの3Dモデルが完成したら、今度はニコニコ動画で見るようなダンスモーションにも挑戦してみたいという欲が出てきました。

色々と調べていたら、VRM Live Viewerというソフトを使えばMMD用に配布されているVMD形式のモーションファイルを利用して3Dモデルを動かせることが分かったので、これにも挑戦してみます。

今回はVRM Live Viewerのプリセット(Unite In The Sky)を使って、うちの子のレイシアさんを踊らせた動画をYouTubeに公開しましたので載せておきます。



モーションはプリセット以外にも有志がMMD用に配布しているVMD形式のモーションファイルを利用することもできます。もちろんカメラモーションも使えます。

ただ、モノによっては配布されているモーションファイルをそのまま読み込んで再生すると、モデルのボーンとの相性が悪くて腕の角度がおかしなことになる場合もあるようです。

原因はMMDで定義されているボーンとVRoid Studio製のVRMモデルのボーンが完全には対応していないのと、MMDでは有効になる腕の捻りがVRoid Studio製のVRMモデルでは再現できないことによるようです。

実は、このMMDとVRoid Studio製VRMモデルのギャップを可能な限り改善するためにMMD用のモーションファイルをVRM Live Viewer用に調整してくれるツールが無償公開されているので、そのうちまた時間ができたらMMD用のVRMファイルをVRM Live Viewer用に最適化する手順を解説してみたいと思います。

VRM Live Viewerを使ってみたい人は、こちらから入手してください。
VRM Live Viewer 公式サイト

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