そこはかとなくゆかし

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カテゴリ: 音楽室

2022-03-22

AIMPは無料なのにとても高機能で多機能な音楽プレーヤーソフト。
「DSPの管理」にはイコライザーがあったり、リバーブやコーラスなどの音響効果もあったり、とにかくいたれりつくせりなところがお気に入り。

今回はパソコンの入れ替えに伴って新規にインストールし直したので、この機会にDSPの一歩進んだ楽しみ方もご紹介してみたいと思いますね。

すでにAIMPを愛用している人向けの内容ですけど、これからAIMPを使ってみたいという人のために入手先も最後にご紹介します。

●今回のテーマ●

DSPを使って音楽に好みの音響効果を加える

AIMPには「DSPの管理」という設定項目があって一応DSPプラグインという拡張機能も利用できる仕様になってますが、デフォルトのままでは「(無効)」としか表示されません。

※DSP=デジタル・シグナル・プロセッサ。デジタル信号を処理して音響効果などを施せます。

これを有効にして、音楽制作ソフト(DTM/DAW)で使われているVSTプラグインのエフェクターを利用できるようにしてみます。

※DTM=デスクトップ・ミュージック/DAW=デジタル・オーディオ・ワークステーション

●必要なもの●

  • VSTプラグインを利用できるようにするためのVSTホスト
  • お好みのVSTプラグイン

今回はイコライザーやリバーブなどの音響効果を加えるAmplioというVSTプラグインを使えるようにしてみます。
ただ、AIMPはVSTプラグインを直接読み込むことができないので、まずはVSTプラグインを読み込める仕組みを整えてあげます。そのためには、まずVSTホストとなるDSPプラグインをAIMPに実装してあげなければなりません。

構成はこんな感じになります。

system

●VSTホストの実装●

  • Winamp VST Host をダウンロード
  • 解凍パッケージからVST用のホスト(Winamp VST Host)だけを拝借してAIMPに読み込ませる作業

VSTホストは、実際に音響効果の処理を担うVSTプラグイン側から見た場合の名称なのですが、AIMP側から見ると「VSTプラグインを読み込むためのDSPプラグイン」ということになります。

実はWinAmp用に配布されている「Winamp VST Host」というプラグインがそのままAIMPでも利用できるので、今回はこのプラグインを使わせていただくことにします。

もちろん、WinAmpを使っていない人でも無料でダウンロードすることができます。

入手先はこちら。
Winamp VST Hostをダウンロード

https://www.pcjv.de/?page_id=248

dsp_vst_DL

バージョンはどれでも構いません。
記事を書いている時点では「v.1.1.6」が最新バージョンでしたので、これをダウンロードしました。
以降はこれを基に説明します。

ダウンロードしたファイル(VST_Bridge_v1_6.exe)を実行するとインストールが始まり、次のディレクトリが作成されます。

C:\Program Files (x86)\Winamp\Plugins

このディレクトリ(フォルダ)の中に「dsp_vst.dll」というファイルがあることを確認します。

続いて今度はAIMPがインストールされているフォルダを開きます。

C:\Program Files (x86)\AIMP\Plugins

このフォルダを開くとすでにAIMPをインストールしたときの関連ファイルがたくさんありますので、そこに「dsp_vst」という新しいフォルダーを自分で作ります。

dsp_vst_folder

そして先程ダウンロードしてインストールしたWinAmp用のプラグイン(dsp_vst.dll)をコピーしてきて、AIMP側に新しく自分で作った「dsp_vst」フォルダーの中にペースト(貼り付け)します。

ここまでの作業が終わったら、AIMP音楽プレーヤーを立ち上げてメインメニューの「環境設定」を開きます。ショートカットキーでは[Ctrl]+[P]でも開くことができます。

dsp_vup-25

左側の一覧にある「プラグイン」を選択して、右側ペインのDSPタブを開くと「dsp_vst」というプラグインが現れますので、これにチェックを付けてOKボタンをクリックします。

dsp_vst_include

続けてメインメニューから「DSPの管理」を開きます。

dsp_vup-26

「DSPの管理」のダイアログを開いたら、DSPプラグインのドロップダウンリストから「VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」を選びます。

dsp_vst_select0

DSPプラグインが無事に「VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」になっていれば、ここまでの作業は正常に完了しました。

dsp_vst_select1

DSPプラグインのドロップダウンリストが無い!?(2024/03/23)

dsp_vup-1

AIMPは頻繁にバージョンアップが繰り返されているので、気づいたらレイアウトの変更や機能の追加削除が行われていた、なんてこともあります。

2024年3月23日時点の最新バージョン(v5.30.2541)ではDSPプラグインのドロップダウンリストと「環境設定」のボタンがなくなってしまいました。

実は、新たに独立した「DSP」というタブが追加されていて、そこに VST Host DSP が表示されるようになっています。

dsp_vup-2

左側のチェックボックスにチェックが入っていればVSTホストは有効になり、右側にある工具(レンチ)のマークをクリックすれば、今までの「環境設定」のボタンと同じようにVSTプラグインのダイアログが表示されます。

● ● ●

次に音響効果を加えるためのVSTプラグインを設定していく手順に進むのですが、ここまでの作業ではパソコンの中にまだ何もVSTプラグインが準備されていません。

とりあえずAmplioというVSTプラグインを開発者(VSTZONE)の公式ページからダウンロードしたいのですが、すでに開発が終わってしまって公式ページもありません。

なので、DTM/DAWユーザー向けにVSTプラグインを配布しているPLUGINS4FREEかKVRのサイトに行ってダウンロードします。

ここではPLUGINS4FREEで説明します。

●Amplioの実装●

  • Amplio(VSTプラグイン)をダウンロード
  • AmplioをWinamp VST Hostに読み込ませる作業

PLUGINS4FREEのサイトでAmplio配布ページを開きます。
Amplioをダウンロード

https://plugins4free.com/plugin/1494/

amplio2_DL

下の方にある「Win 32 VST(1.7Mb) V2.0」をクリックして「amplio_2.zip」というファイルをダウンロードします。

このファイルをマイドキュメントなどにとりあえず解凍しておきましょう。
必要なファイルは解凍してできたフォルダーの中の「Amplio2.dll」だけです。

この「Amplio2.dll」を、たとえば「C:」ドライブに「\VST\Amplio」などというフォルダーを作って、そこへ「Amplio2.dll」のファイルを入れてしまっても大丈夫です。

例)C:\VST\Amplio\Amplio2.dll

ここまで終わったらAIMPの「DSPの管理」からDSPプラグインの環境設定を行っていきます。

dsp_vst_select2
①「環境設定」をクリックします。
②ダイアログが表示されたら「VST Plugin」という項目の右側(濃いグレーの空欄)をクリックしてポップアップメニューを表示させます。
③「Load DLL...」というメニューをクリックします。

新しいバージョンのAIMPを使っている人は「DSP」のタブにある「VST Host DSP vXX.XX.XX for WinAmp」の工具(レンチ)マークからVSTホストを開きます。

dsp_vup-2

VSTホストのダイアログが表示されたら「VST Plugin:」の右側にあるグレーのテキストボックスをクリックして、ポップアップメニューの「Load DLL...」をクリックします。

dsp_vup-4


そして、つい先程「Amplio2.dll」を保存したフォルダーを開いて「Amplio2.dll」を選んで「開く(O)」をクリックします。

amplio2_open

これでAmplioが実装され、このようなユーザーインターフェースが現れます。

amplio2_UI

各部の細かいパラメーター設定はあとでゆっくり研究してください。

音響効果のオン(有効化)とオフ(無効化)の切り替え操作

VSTホストを初めてAIMPに読み込んだときはデフォルトで有効化の状態になり、読み込まれているプラグイン(たとえばAmplio)があれば音響効果も有効化されます。

プラグインの音響効果を無効化するときはVSTホストのダイアログを表示させてから、左上にある「VST Plugin:」の表示をクリックすれば無効化できます。ここはクリックするたび無効化と有効化が交互に切り替わります。

dsp_vup-3

VSTホストの方を無効化したいときは、旧バージョンのAIMPならメニューから「DSPの管理」>「サウンド効果」タブ>「DSPプラグイン」ドロップダウンリストの順にたどればVSTホストの「(無効)」を選択できます。

新しいバージョンのAIMPは「DSPの管理」のDSPタブで読み込まれているVSTホストのチェックを外します。

VSTホストを無効化するとAmplioの音響効果も同時に無効化されます。

● ● ●

さしあたって簡単な音響効果を楽しみたいときは「Program」という項目をクリックすると、あらかじめ登録されているプリセットがドロップダウンリストで表示されますので、AIMPを再生しながら好みの音響効果を試してみるのがいいと思います。

amplio2_prg

これでAIMPにDSPプラグインとVSTプラグインを実装する作業は終わりです。

ボーカル曲には調和のとれたOril Riverがおすすめ

上に紹介した Amplio はどちらかというと、のっぺりしがちなシンセサイザー音源などのインストゥルメンタル楽曲にメリハリのある音響効果を与えるのが得意なエフェクターです。

これをアニソンやポップスなどのボーカル曲に使うと、逆にリズム楽器やエレキギターなどの楽器演奏が尖りすぎて、設定次第では酷く耳障りだったり全体の調和が崩れたりして不快な音楽になってしまうことがあります。

ボーカル曲を心地よく聴くには、リズムや音のメリハリよりも反響音などで空間的な広がりや臨場感といった雰囲気を楽しめるエフェクターの方が適しています。

そこで、ボーカル曲をメインに楽しみたいという人には Oril River をおすすめします。

OrilRiver

このプラグインもPLUGINS4FREEからダウンロードできます。
Oril River をダウンロード

https://plugins4free.com/plugin/2538/

Windows用は32ビット用(Win 32 VST)と64ビット用(Win 64 VST)の2種類に分かれていますが、レイテンシーの違いなどはありませんので、お好きな方をダウンロードしてください。

OrilRiver2

OSが32ビット版か64ビット版かというよりも、VSTホストの動作仕様によって相性の良し悪しがあります。VSTホストがどんな挙動をするか心配なら最初から32ビット版(Win 32 VST)を選んだ方が無難です。

Winamp VST Host は32/64ビット両対応なので心配はないのですが、64ビットに対応しない他のVSTホストや動画編集ソフトでも使うことを想定するなら、32ビット版を選んでおけばダウンロードし直すなどの二度手間も省けます。

ダウンロードが完了すると OrilRiver.zip がローカルディスクに保存されていますので、これを解凍します。

解凍後の OrilRiver フォルダの中に「OrilRiver (x86)」というフォルダがあるので、その中の「OrilRiver.dll」を Amplio のときと同じ要領でVSTプラグインの保存用フォルダに移しておくと良いでしょう。

CドライブのVSTフォルダに OrilRiver というフォルダを新規作成して、そこへ OrilRiver.dll を保存すると次のようなディレクトリ構造になります。

C:\VST\OrilRiver\OrilRiver.dll

あとは AIMP の「DSPの管理」を開いて Amplio と同じ手順でプラグインをロードするだけです。

特徴にも少し触れておきます。

Oril River はリバーブと3バンドイコライザーを組み合わせて疑似環境を演出することが得意で、スタジオやコンサートホールなど35種類のプリセットをあらかじめ備えています。

初期反響音(E.R)のバリエーションは12種類、残響音(Reverb)のバリエーションは5種類あり、これらの組み合わせと各質感パラメータのレベル調整によって音空間の違いを作り出します。

次は、音楽プレーヤーのAIMPをこれから試してみたいという人向けに入手先のご紹介です。

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気まぐれで作曲している分にはブログでも十分すぎると思ってSoundCloudに登録する必要性はないと思っていたけど結局、SoundCloudに登録することにした。
なぜかって、最大の理由はスマホでFlash Playerが再生できないこと。
あと、今の状態だとツイッターとも相性が良くない。
せっかくこのブログにツイッター連携(同時投稿)機能が備わっているのに、投稿してもツイッターの方から流れてくる訪問者は限りなくゼロという事実。
とはいってもツイッターはツイッターで反応があるから、もしかしたらツイッターユーザーはツイートを見るだけで完結したいという心理が働くのかもしれない。
印象としては、個人の趣味・作品のツイートは外部リンクを踏んでまで興味が持続しないといった感じかな。
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3月、めっちゃ忙しーーーじゃんか!
なのに、忙しいほど無性に絵を描きたくなる、曲を作りたくなる、工作をしたくなる。
なんでかな。
重圧をはね退けたい本能でもあるのかな。

さてさて、ツイッターとpixivSketchがあまりにもお手軽に画像を上げられるから、この頃はすっかりブログに上げるのが億劫になってしまってた。
でも、さすがに曲はイラストのように手軽にツイートというわけにいかないから結局はブログに放り込むしかないんだな。

3月は寒暖差が大きかったり、風の強い日があったり、年度替わりで忙しかったり、一年のうちで一番落ち着かない時期だったりするので、そんな3月の忙しさをイメージして「3月の空」って曲を作ったので、こっそり晒しておくぞ。
久々のDominoで作曲だ。続きを読む

人はどんなきっかけで物事に興味を持つようになるんだろう。
別に深い意味はないけど、最近、そんなことをぼんやりと考えることがある。
たとえば文系とか理系とか、おおまかな興味関心が生まれるのは血筋なのか、環境なのか・・・。

自分はというと・・・どちらかといえば理系かなぁ?多分。
だけど、両親は残念ながら理系ではない。
近い親戚にも似たような子がいる。
両親が理系というわけでもないのに、やたらと化学に興味を持っているとか。
しかも女の子なのに、だ。
まぜるな危険
だいぶ前に不要になった高校化学の参考書を一式譲ってあげたら喜んで受け取ってくれた。
って、まだキミ中学生なのに、どんだけ化学好きなんだよ?
と正直、ビックリしたもんだ。

まぁ、リケジョも悪くない。
将来は化学系の職業にでも就くのかな~、なんて思いながら、その子が化学実験をしているさまを想像してみるに・・・
アレとコレを混ぜ混ぜ・・・とか、ちょっと危なっかしい、次々に怪しい実験を始めるイメージが湧いてきてね。

「それ、塩素系洗剤じゃない?」 
「大丈夫なの?」

そんな妄想・・・いや想像を巡らせていたら、いつの間にか「まぜるな危険」という曲を作ってしまった。
というのは、実はもう2年くらい前の話なんだけど、よかったらご試聴くださいな。

曲名:魔女月危険
再生時間:4分6秒
編集ソフト:Domino(作曲)、Audacity(リバーブ効果)
 
なになに? 曲名が違うじゃないかって?
これは「まぜるな危険」をもじって「マジョルナキケン」で、無理やり「魔女月危険」と書く。
確かに「魔女月危険」を「まぜるな危険」と読ませるのは強引すぎ・・・。
これはもう、ひどい当て字なんだけど許して。 
怪しい化学実験と魔女っぽい要素をかけ合わせた、くらいに受け止めてくれると嬉しいかな。

どうでもいい話だけど、曲名を「まぜるな危険」にしたら筋肉少女帯のシングル「混ぜるな危険」に被るんだよね。 (最近、ネット検索で曲の存在を知ったばかり)
当たり前だけど、楽曲は似ても似つかない代物なので間違えようもない。 

<2017年1月28日追記>
firefoxではsimple-audio-playerが単なる黒色バーになるらしいので、javascriptで表示するaudio-playerを追加。 


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最近、下火なんだろうか。
別に Domino に限らず世界樹でも Music Studio Producer でも(それこそピアノロール型でなくても)なんでもいいんだけど、いわゆる MIDIシーケンサー(MIDI音楽編集ソフト)を使って作曲をしている人って、一体どれくらいいるんだろう。

たとえば「Domino」について、MIDI、オリジナル、作曲なんちゃらというキーワードでグーグル先生にたずねても、検索結果のほとんどは Domino の紹介だけで終わっているサイトに占拠されてしまう。
もっと踏み込んだとしても Domino の使い方を説明しているだけで、デモ曲やオリジナル曲を公開しているサイトには行き当たらない。それとも探し方が悪いのか、探す努力が足りないのか・・・。
手っ取り早く、そこはかとなくゆかしで登録してある人気ブログランキングの「作曲」「DTM」カテゴリを探すも Domino 使いだとわかるサイトが見当たらない。
意地になって Youtube やニコニコ動画でも Domino 使いのオリジナル曲を探してみたけど、公開日がかなり古かったり、そもそもアップロードされている曲数が少ない・・・って、どゆこと。
(なんか予想通りだけど)

やっぱり曲作りの主流はソフトシンセ中心のDAW系ということになるんだろうか。
だとしたら、う~ん、そこはかとなく寂しい。
Dominoしよっ!
使ったもの: 0.5mmシャープペン(2B)、プリントの裏紙
編集ソフト: PictBear、PhotoFiltre
作業時間: ラフ20分くらい、画像編集10分くらい


MIDI でもサウンドフォントを使ったり、 Sound Engine や Audacity のようなオーディオ編集ソフトを使えばそこそこ「聴ける曲」がタダで作れるんだから、Domino がもっと広く MIDI 作曲に浸透していても良さそうな気がするんだけどなぁ。
まぁ、世界樹や Music Studio Producer みたいに同じような打ち込み系の MIDI シーケンサーならどれも似たようなものだから Domino に限定しないで、ひとくくりに MIDI 使いとした方がいいのか。
といっても MIDI 使いのユーザーなり作曲家の類をなんと呼ぶのか知らないんだけど。(なんという不勉強な)

唐突だけど、話ついでに過去のオリジナル曲も添えておいたら誰か聴いてくれるかな。
へぇ~こんな感じの曲も Domino(MIDI)で作れるんだ~、って。
一応 Domino 愛好家(というより端くれか?)として Domino 使いの輪がもっと広がることを期待しつつ、第3弾。(曲の公開は4曲目だけど)続きを読む

なんて、紛らわしいタイトルをつけると叱られそうな・・・。

さて、久々に曲作り関係の話でもいかが~かな。
ということで、いきなり「曲作りに行き詰まったら使ってみるといいかも」な Genkhord というフリーソフトの紹介。
Genkhord
Domino みたいな打ち込みタイプのソフトで曲作りをしている人なら、コードよりむしろ旋律の方に力を入れたいものなのかもしれないけど、なかなかどうして、コード進行で実際に音源を鳴らしながら曲の輪郭や雰囲気を大雑把に組み立てたいときは大いに役立つと思う。
しかもありがたいことに、ひとつのコードを鳴らすと次の候補になりそうなコードを色表示で教えてくれる親切機能まであるし。

入手は公式サイト「HASHIMOTO N's Web Page」内の「Genkhord コード進行アシスタント」で。
現時点での最新バージョンは「Ver.0.32.2016.7.15」となってる。

コード進行とアルペジオを駆使した主旋律なしのループBGMみたいなものなら、わりと簡単に輪郭が組み上がるんじゃないかな。
曲の全体像を描くには力不足かもしれないけど、悶々とするくらいなら適当なコードを鳴らして「つかみ」を拾ってみた方が効率アップの助けにはなるかと。

参考までに、Genkhord のお力添えがあって難産を免れた(というのは大げさな)過去の曲をおひとつ。

曲名:キマツい雰囲気
再生時間:3分55秒

ついでなので作曲の経緯なんかも少しばかり。
これは去年(2015年)の2月頃に即興で作った曲なんだけど、ちょうど時期的に学年末の期末テストや受験なんかの話題が多いからって「期末」と「気まずい雰囲気」をかけて「キマツい雰囲気」なんて付けてしまった。
その割には、なんのネタにもなってないし、そもそも誰かに聴かせることを前提にしていない荒削りな曲だし、要するに・・・大した曲ではない。
でも、せっかくだから・・・。

まぁ、あくまで曲作りのお手伝いに Genkhord はいかがですかという話で、期末テストや受験のお手伝いにはなりません。あしからず~。

それと、作曲には Domino を使用。
もちろんエフェクターなどが使えないからシンプルにPCのMIDI音源を演奏しているだけなんだけど、サウンドフォントを使ってるからPCのデフォルト音源より多少は音色が良く聞こえるかな。

<2017年1月28日追記>
firefoxではsimple-audio-playerが単なる黒色バーになるらしいので、javascriptで表示するaudio-playerを追加。

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夏だというのに8月に入った途端、風邪ひくとかマジであり得ない。
夜中に40度もの高熱が出て流石にマズイだろと思って、我慢しないで早めに地元の診療所にかかったら溶連菌感染症だね、と診断された。(感染経路は謎)
薬を処方してもらったおかげで熱は37度以下まで治まったけど、2週間近く経つ今も具合は相変わらず悪くて、未だに呼吸がまともにできなくなるほどひどい発作的な咳に悩まされる。
まさか、8月の大半を体調不良で無駄に過ごしてしまうとは・・・。
せっかくの祝日(山の日)も土日も、ろくに起きていられない状態で、何も手につかないままだった。

そんな病み上がりに底意地で曲なんか作ってしまった、とかいう話ではないけど、ほったらかしにしてたDAWの試用ついでに一曲、勢いで作ってみたくなった。
前々から興味のあったDAW(デジタルオーディオワークステーション)が実際にどういうものか使ってみたくて、先月に試用版やフリーウェア版のDAWを何種類かダウンロードしといたのはいいけど、体調不良でそのまま、ほったらかしにしてたから。
なんとか使い方を理解して、とりあえずミックスダウンまでできるようになったので、ひとまず一件落着と。

画像は今回の作曲に使ったREAPER。
img20160817

では、順番にDAWの使用感をさらりと・・・

イチオシはMuLab 7
VSTのコントロールが直感的に設定できて、一番使いやすいなと思ったのはMuLab。だけど、試用版には定期的にホワイトノイズが挿入される仕様になっていて、公開用には適さないのが残念。
お試しでちょこちょこ使うには十分だけど、ユーロのレートが100円くらいまで下がったらライセンスの購入を考えてもいいかな。
価格は69ユーロだから今現在のレートで円換算すると7000円強ってとこか。

フリーでも侮れないTracktion 4
フリーでも高機能で安定していると思ったのはTracktion(バージョン4)。DAWとしては細部の作り込みが独特なので、好き嫌いや個人差があるうえ、使い慣れるまで時間がかかりそう。
だけど、相性の悪いVSTプラグインは読み込まない対策をしてあるのか、エラーで強制終了するとかいうフリーウェアにありがちなトラブルは極めて少ない印象。
あと、デフォルトの配色が気に入らなくて、あちこち配色をカスタマイズしていたら日が暮れて、そして夜が明けて・・・これは別の意味で疲れた。

60日試用版でも満足レベルのREAPER 5
最終的に今回の曲を仕上げるのに使ったのはREAPER(バージョン5)。
60日間はすべての機能が制限なく使えるそうなので、とりあえず今はこれで十分。
バージョン0.999は今でもフリーウェアとして流通しているけど、使い比べたら断然バージョン5の方が優れているので、最終的にライセンス購入する段になったらMuLabかREAPERのどちらかにしようと思う。
Lame mp3 codecを別途ダウンロードして導入しておけば直接mp3にレンダリングするようにも設定できる親切設計が嬉しい。


曲名:真夏の白昼夢は終わらない
再生時間:6分17秒

曲のタイトルだけを見ると、なんとなく今の季節感にマッチしてるな、くらいに思われるかもしれない。
だけど、本当のところは高熱で一晩中眠れなかった時の、夢現のはっきりしない意識の中で交互にやってくる正気と狂気の葛藤に翻弄されているあの感覚をイメージした曲なので、皮肉は込めてもセンチメンタルな意味合いは皆無。
「白昼夢」というよりはむしろ「意識朦朧(いしきもうろう)」とか「瀕死状態(ひんしじょうたい)」の方がニュアンスとしてはピッタリな気もするけど、曲名としては馴染まないというか、なんだかアレなので・・・。

再生時間が6分17秒とムダに長いけど、実のところ3分30秒を過ぎたらメロディーもフレーズも繰り返しになるので最後まで聴いてもらっても新鮮味がないのは、あしからず。
いくら即興とはいえ、誰かに聴いてもらう作品としてはクオリティが限りなく薄味。

気のせいかもしれないけど、音が若干歪んで聞こえるのはmp3に落とす時のLame mp3 codecのせいなのか、それともREAPERのマスターレベルの調整が適切でなかったのか・・・。
まぁ、いろいろな意味で最適値を見出すのは経験と勘に頼らなければならない部分もあるみたい。 

<2017年1月28日追記>
firefoxではsimple-audio-playerが単なる黒色バーになるらしいので、javascriptで表示するaudio-playerを追加。 


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あぁ、ここしばらく更新をサボっていたら、いつのまにか7月に入っていた。
img20160703
てことで、シャープペンでラフ描いて、スキャンして、手始めに髪の毛を範囲選択して、レイヤーを追加して、エアブラシで透過グレーをな・・・っていうか

暑っ!

なんなの、この部屋、蒸し風呂みたいで作業続けられないよ。(エアコンつけろよ?)
梅雨明けしたとも聞いていないし、いきなり真夏の熱帯夜になった。

精魂尽きたので(いいや、適当にちゃちゃっと画像アップして)中途半端だけど、これで塗り絵作業は、終了!

あまりの暑さだから、作画の代わりに手持ちの作曲コレクションの中から一曲、「南太平洋高気圧」をアップしておくか。

太平洋高気圧に南とか北とか、あるのか知らないけど・・・。

曲名:南太平洋高気圧
再生時間:4分08秒
歌はナシ。

歌は無くちゃダメ?
ん?
歌わなくちゃダメですか?

冗談はさておき。
これは、もともと Domino というMIDI音楽編集ソフト(MIDIシーケンサーともいう)で作ったもの。
そのままMIDIファイルをアップしてもよかったんだけど、それだと閲覧者側の音源に依存してしまうことになるから、ちと具合が悪い。
あれこれ楽器の種類や音色を吟味して、わざわざサウンドフォントまで使ってレコーディングしたのだから、作曲者としては閲覧者の音源に左右されない mp3 の方で聴いてもらいたいし。
結局、条件を満たしてくれる埋め込みプレーヤー方式にしたわけなんだけど、これが一筋縄ではいかなかった。

ブログへのオーディオファイル埋め込み方法に関しては公式ヘルプに参考情報が載っていたけど、それをそのまま真似ても一部のブラウザでは正常に再生できないことが判明。
なので一晩中、ブラウザの仕様に左右されないオーディオファイルの埋め込み方法を試行錯誤することになって、やっとの思いで汎用の埋め込みプレーヤーを実装することに成功した。

汎用といっても、Wordpress用プラグインのFlashプレーヤー(Simple Audio Player)を利用したわけなんだが・・・。
まぁ頑張った甲斐あって大抵のブラウザで再生できるようになったと思う。

ただ、録音レベルがちょっと低めかもしれない。

<2017年1月28日追記>
firefoxではsimple-audio-playerが単なる黒色バーになるらしいので、javascriptで表示するaudio-playerを追加。 

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