AIMPは無料なのにとても高機能で多機能な音楽プレーヤーソフト。
「DSPの管理」にはイコライザーがあったり、リバーブやコーラスなどの音響効果もあったり、とにかくいたれりつくせりなところがお気に入り。
今回はパソコンの入れ替えに伴って新規にインストールし直したので、この機会にDSPの一歩進んだ楽しみ方もご紹介してみたいと思いますね。
すでにAIMPを愛用している人向けの内容ですけど、これからAIMPを使ってみたいという人のために入手先も最後にご紹介します。
●今回のテーマ●
DSPを使って音楽に好みの音響効果を加える
AIMPには「DSPの管理」という設定項目があって一応DSPプラグインという拡張機能も利用できる仕様になってますが、デフォルトのままでは「(無効)」としか表示されません。※DSP=デジタル・シグナル・プロセッサ。デジタル信号を処理して音響効果などを施せます。
これを有効にして、音楽制作ソフト(DTM/DAW)で使われているVSTプラグインのエフェクターを利用できるようにしてみます。
※DTM=デスクトップ・ミュージック/DAW=デジタル・オーディオ・ワークステーション
●必要なもの●
- VSTプラグインを利用できるようにするためのVSTホスト
- お好みのVSTプラグイン
今回はイコライザーやリバーブなどの音響効果を加えるAmplioというVSTプラグインを使えるようにしてみます。
ただ、AIMPはVSTプラグインを直接読み込むことができないので、まずはVSTプラグインを読み込める仕組みを整えてあげます。そのためには、まずVSTホストとなるDSPプラグインをAIMPに実装してあげなければなりません。
構成はこんな感じになります。
VSTホストは実際に音響効果の処理を担うVSTプラグイン側から見た場合の名称なのですが、AIMP側から見ると「VSTプラグインを読み込むためのDSPプラグイン」ということになります。
実はWinAmp用に配布されている「Winamp VST Host」というプラグインがそのままAIMPでも利用できるので、今回はこのプラグインを使わせていただくことにします。
もちろん、WinAmpを使っていない人でも無料でダウンロードすることができます。
入手先はこちら。
バージョンはどれでも構いません。
記事を書いている時点では「v.1.1.6」が最新バージョンでしたので、これをダウンロードしました。
以降はこれを基に説明します。
ダウンロードしたファイル(VST_Bridge_v1_6.exe)を実行するとインストールが始まり、次のディレクトリが作成されます。
C:\Program Files (x86)\Winamp\Plugins
このディレクトリ(フォルダ)の中に「dsp_vst.dll」というファイルがあることを確認します。
続いて今度はAIMPがインストールされているフォルダを開きます。
C:\Program Files (x86)\AIMP\Plugins
このフォルダを開くとすでにAIMPをインストールしたときの関連ファイルがたくさんありますが、そこに「dsp_vst」という新しいフォルダーを自分で作ります。

そして先程ダウンロードしてインストールしたWinAmp用のプラグイン(dsp_vst.dll)をコピーしてきて、AIMP側に新しく自分で作った「dsp_vst」フォルダーの中にペースト(貼り付け)します。
ここまでできたらAIMP音楽プレーヤーを立ち上げてメインメニューの「環境設定」を開きます。
左側の一覧にある「プラグイン」を選んで右ペインのDSPタブを開くと「dsp_vst」というプラグインが現れますので、これにチェックを付けてOKボタンをクリックします。
続けてメインメニューの「DSPの管理」を開いて、DSPプラグインのドロップダウンリストから「VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」を選びます。

DSPプラグインが無事に「VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」になっていれば、ここまでの作業は正常に完了しました。
次に音響効果を加えるためのVSTプラグインを設定していく手順に進むのですが、ここまでの作業ではパソコンの中にまだ何もVSTプラグインが準備されていません。
とりあえずAmplioというVSTプラグインを開発者(VSTZONE)の公式ページからダウンロードしたいのですが、すでに開発が終わってしまって公式ページもありません。
なので、DTM/DAWユーザー向けにVSTプラグインを配布しているPLUGINS4FREEかKVRのサイトに行ってダウンロードします。
ここではPLUGINS4FREEで説明します。
PLUGINS4FREEのサイトでAmplio配布ページを開きます。
下の方にある「Win 32 VST(1.7Mb) V2.0」をクリックして「amplio_2.zip」というファイルをダウンロードします。
このファイルをマイドキュメントなどにとりあえず解凍しておきましょう。
必要なファイルは解凍してできたフォルダーの中の「Amplio2.dll」だけです。
この「Amplio2.dll」を、たとえば「C:」ドライブに「\VST\Amplio」などというフォルダーを作って、そこへ「Amplio2.dll」のファイルを入れてしまっても大丈夫です。
例)C:\VST\Amplio\Amplio2.dll
ここまで終わったらAIMPの「DSPの管理」からDSPプラグインの環境設定を行っていきます。
①「環境設定」をクリックします。
②ダイアログが表示されたら「VST Plugin」という項目の右側(濃いグレーの空欄)をクリックしてポップアップメニューを表示させます。
③「Load DLL...」というメニューをクリックします。
そして、つい先程「Amplio2.dll」を保存したフォルダーを開いて「Amplio2.dll」を選んで「開く(O)」をクリックします。
これでAmplioが実装され、このようなユーザーインターフェースが現れます。
各部の細かいパラメーター設定はあとでゆっくり研究してください。
さしあたって簡単な音響効果を楽しみたいときは「Program」という項目をクリックすると、あらかじめ登録されているプリセットがドロップダウンリストで表示されますので、AIMPを再生しながら好みの音響効果を試してみるのがいいと思います。
これでAIMPにDSPプラグインとVSTプラグインを実装する作業は終わりです。
次は、音楽プレーヤーのAIMPをこれから試してみたいという人向けに入手先のご紹介です。
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ただ、AIMPはVSTプラグインを直接読み込むことができないので、まずはVSTプラグインを読み込める仕組みを整えてあげます。そのためには、まずVSTホストとなるDSPプラグインをAIMPに実装してあげなければなりません。
構成はこんな感じになります。
●VSTホストの実装●
- WinAmpをダウンロード
- 解凍パッケージからVST用のホスト(Winamp VST Host)だけを拝借してAIMPに読み込ませる作業
VSTホストは実際に音響効果の処理を担うVSTプラグイン側から見た場合の名称なのですが、AIMP側から見ると「VSTプラグインを読み込むためのDSPプラグイン」ということになります。実はWinAmp用に配布されている「Winamp VST Host」というプラグインがそのままAIMPでも利用できるので、今回はこのプラグインを使わせていただくことにします。
もちろん、WinAmpを使っていない人でも無料でダウンロードすることができます。
入手先はこちら。
WinAmpをダウンロード
バージョンはどれでも構いません。
記事を書いている時点では「v.1.1.6」が最新バージョンでしたので、これをダウンロードしました。
以降はこれを基に説明します。
ダウンロードしたファイル(VST_Bridge_v1_6.exe)を実行するとインストールが始まり、次のディレクトリが作成されます。
C:\Program Files (x86)\Winamp\Plugins
このディレクトリ(フォルダ)の中に「dsp_vst.dll」というファイルがあることを確認します。
続いて今度はAIMPがインストールされているフォルダを開きます。
C:\Program Files (x86)\AIMP\Plugins
このフォルダを開くとすでにAIMPをインストールしたときの関連ファイルがたくさんありますが、そこに「dsp_vst」という新しいフォルダーを自分で作ります。

そして先程ダウンロードしてインストールしたWinAmp用のプラグイン(dsp_vst.dll)をコピーしてきて、AIMP側に新しく自分で作った「dsp_vst」フォルダーの中にペースト(貼り付け)します。
ここまでできたらAIMP音楽プレーヤーを立ち上げてメインメニューの「環境設定」を開きます。
左側の一覧にある「プラグイン」を選んで右ペインのDSPタブを開くと「dsp_vst」というプラグインが現れますので、これにチェックを付けてOKボタンをクリックします。
続けてメインメニューの「DSPの管理」を開いて、DSPプラグインのドロップダウンリストから「VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」を選びます。

DSPプラグインが無事に「VST Host DSP v1.1.6 for WinAmp」になっていれば、ここまでの作業は正常に完了しました。
次に音響効果を加えるためのVSTプラグインを設定していく手順に進むのですが、ここまでの作業ではパソコンの中にまだ何もVSTプラグインが準備されていません。
とりあえずAmplioというVSTプラグインを開発者(VSTZONE)の公式ページからダウンロードしたいのですが、すでに開発が終わってしまって公式ページもありません。
なので、DTM/DAWユーザー向けにVSTプラグインを配布しているPLUGINS4FREEかKVRのサイトに行ってダウンロードします。
ここではPLUGINS4FREEで説明します。
●Amplioの実装●
- Amplio(VSTプラグイン)をダウンロード
- AmplioをWinamp VST Hostに読み込ませる作業
PLUGINS4FREEのサイトでAmplio配布ページを開きます。Amplioをダウンロード
下の方にある「Win 32 VST(1.7Mb) V2.0」をクリックして「amplio_2.zip」というファイルをダウンロードします。
このファイルをマイドキュメントなどにとりあえず解凍しておきましょう。
必要なファイルは解凍してできたフォルダーの中の「Amplio2.dll」だけです。
この「Amplio2.dll」を、たとえば「C:」ドライブに「\VST\Amplio」などというフォルダーを作って、そこへ「Amplio2.dll」のファイルを入れてしまっても大丈夫です。
例)C:\VST\Amplio\Amplio2.dll
ここまで終わったらAIMPの「DSPの管理」からDSPプラグインの環境設定を行っていきます。
①「環境設定」をクリックします。
②ダイアログが表示されたら「VST Plugin」という項目の右側(濃いグレーの空欄)をクリックしてポップアップメニューを表示させます。
③「Load DLL...」というメニューをクリックします。
そして、つい先程「Amplio2.dll」を保存したフォルダーを開いて「Amplio2.dll」を選んで「開く(O)」をクリックします。
これでAmplioが実装され、このようなユーザーインターフェースが現れます。
各部の細かいパラメーター設定はあとでゆっくり研究してください。
さしあたって簡単な音響効果を楽しみたいときは「Program」という項目をクリックすると、あらかじめ登録されているプリセットがドロップダウンリストで表示されますので、AIMPを再生しながら好みの音響効果を試してみるのがいいと思います。
これでAIMPにDSPプラグインとVSTプラグインを実装する作業は終わりです。
次は、音楽プレーヤーのAIMPをこれから試してみたいという人向けに入手先のご紹介です。
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